枠組みではなく、一人一人の才能を生かしあう
にじメディアを立ち上げる理由
【背景・現状】
障害のある方を始めとして、多くの生きづらさを抱えた人たちの仕事における選択肢が少ないような気がしています。そのため一人一人の意思で選ぶ仕事として限られている気がします。
経済的視点で働くことが第一義にあることは、障害のある方を始め多くの生きづらさを抱えた人たちにとってその視点がそぐわない人は多い気がしています。
【問題】
障害のある方は仕事の選択肢が少ないことで、自分の意思とは違う仕事を行うことが多く、それによるモチベーションの低下が考えられると思います。
経済的視点で働くことが向いている人はよいとは思いますが、向いていない人は無理して仕事をすることの積み重ねによる過度のストレスがかかる気がしています。
【あるべき姿】
障害があるなしといった視点でなく、一人一人個性の違う人間であるという視点に立ち、一人一人にあった最善の仕事の模索ができたらと思っています。
経済的視点とは別の視点、特に障害のある方には表現活動による仕事の在り方の構築が必要ではないかと思っています。そして経済的視点においては障害のある方をサポートするスタッフが補っていくといった、お互いの足りないところを補い合うことをしていけばよいのかと思っています。
障害のある方の表現活動には、できるできないといった視点でなく一人一人の個性を反映した形で行っていけば、事業全体の経済的視点において成功する可能性があると思っています。
そしてその表現活動を通して、映像メディアという媒体で配信することで、障害のある方個人が仕事としてお金を得るということができたらと願っています。
以上のような理由で、にじメディアを開設します。
皆様のできる範囲でにじメディアの活動にサポートいただけませんか。